ハッカーやブラックハットがテクノロジーの限界を越えて活動するように、最先端のサイバーセキュリティのサプライヤーも同じように活動を展開しています。

日々、インターネットの世界で繰り広げられる数多のオンラインバトルは、最先端技術を用いた互いに熾烈な戦いとなっており、当然のことながら常に他者よりも一歩先んじようとしています。

ところが、サイバーセキュリティに神経をとがらせ、高度な技術を採用した対策をとっている組織でも、企業データを保護する上でのウイークポイントは人的要因となっているのが現状です。

企業向けに最先端のサイバーセキュリティ対策を提供している会社は、特別なツールとメソッドを用いて、従業員による誤作動や不適切な操作が原因で起こる問題に対処するサービスを提供しています。

最近ではエンドポイント保護の話題が注目を浴びています。 ESET は、保護が必要なデータを取り扱う従業員は全員、携帯電話、タブレットやノート型パソコンなど機能が充実したコンピューターを日々持ち歩いていることを確認しています。

サイバー攻撃（攻撃とみなされる場合を含む）からコンピューターを守るには、シンプルながらもリスクを軽減できる確実な防御が必要となります。

エンドポイントの暗号化 は一見すると大胆な対策のように見えますが、実際は ESETのメソッドがあれば従業員がもっている携帯機器やノート型パソコンのストレージを256ビットの暗号化にすることが可能となります。これにより、テータが盗まれるなど機器が不正行為者によって侵害されるのを確実に防ぐことができるようになります。

一方、ソフトウェアは、単なるスイッチのオン、オフのような簡単なものではなく複雑にできています。携帯電話、タブレット、ノート型パソコン、デスクトップパソコン（自宅からのリモートワークで使用する機器を含む）のデータのトラフィックは、ESET LiveGrid®が収集、処理します。ESET LiveGrid®は世界各地からの（文字通り）何百万のエンドポイントデータのサポートを受けて、マルウェアや他の脅威からエンドポイントを継続的に保護します。

システム管理者にとって、電子メール、携帯メール、その他のデータフローを設定、構成することはたやすいことですが、エンドユーザーに対して一般的なペナルティは課せられていません。機器は、これまでどおり正常かつ素早く動作します。保護プラットフォーム は、企業活動のあらゆる面においてより包括的なサイバーセキュリティ対策の一端を担います。

すべてのエンドポイント、サーバーを統制、監視、管理するESET® Remote Administrator ウェブコンソール・インターフェースは、未保護の機器が組織のネットワークに入ったとき管理者にアラートを発します。Windows と Linux で動作するRemote Administrator は、仮想マシンイメージとして利用できます（高速クラウドデプロイメントにはAzure-ready バージョンがあります）。Remote Administrator は拡張でき、ConnectWise、Kaseya、Salesforceなどすでに導入されている他のシステムとのインテグレーションが可能です。

企業のデータセンターのサーバー、仮想またはベアメタルのサーバー、クラウドのデプロイメントも高度なマルウェアやランサムウェアに対する保護が可能です。また、すべてのノードやエンドポイント、 ESETの設定されたパフォーマンスにより、一元化されたダッシュボードはリアルタイムに更新されます。これにより管理者は、企業全体のセキュリティに関する詳細レポートを豊富なテンプレートから自由に作成することができます。

重要なシステムが従業員のケアレスミスや不適切な操作（ログオンの認証を他の従業員と共有するなど）によって即時に発生する不具合を、企業が確認した場合、ESETのプラットフォームが役に立ちます。

2段階認証 は、認証が未許可従業員によって誤用されるのを防ぎ、さらにすべてのユーザーには個別のアクセスが与えられます。

サイバーセキュリティが効果的に機能するかどうかは、ユーザー保護と利便性（システム管理者とエンドユーザーにとっての利便性）のバランスを保つかにかかかっています。ESETはいかに最適なバランス維持するかについては長年培ってきた実績があります。アジア太平洋地域諸国の中規模から大規模企業のサイバーセキュリティ保護のスタンダードとして認められています。

ESET プラットフォームおよびESET製品による企業、従業員の保護についての詳細は、お近くの当社担当までご連絡ください。